6日午後5時、慶州仏国寺(キョンジュ・プルグクサ)観音殿前。538年、日本に仏教が伝来して751年に立てられた由緒のある法堂だ。白髪が目に付く60、70代の日本人仏教信者100人あまりが30度を超す猛暑の中、険しい石段を上って両手を合わせた。韓国の僧侶が般若心経を読経すると一斉について読誦した。
日本の仏教徒たちの韓国仏教聖地巡礼が始まった。いわゆる“韓国三十三観音聖地”巡礼の初日だ。韓国の観音信仰寺院33カ所を直接訪れる旅程で、仏国寺は「観音聖地23号」。初の訪問者100人あまりは大部分退職者で、寺院を訪れながら、生きて来た道を振り返って余生を送る信者たちだった。
日本の仏教徒たちの韓国仏教聖地巡礼が始まった。いわゆる“韓国三十三観音聖地”巡礼の初日だ。韓国の観音信仰寺院33カ所を直接訪れる旅程で、仏国寺は「観音聖地23号」。初の訪問者100人あまりは大部分退職者で、寺院を訪れながら、生きて来た道を振り返って余生を送る信者たちだった。
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