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京畿道安城(キョンギド・アンソン)の「アンソンマチュム・ギャラリー」の食堂で開かれた畜産農家との懇談会でコメントしたものだ。
張長官は最近韓国産牛肉の価格が下落し厳しい状況にあるという農民の訴えに「BSE恐怖のため牛肉市場が減速しているが、これはでっち上げられた恐怖だ」と述べた。続いて「現在、中高生が牛肉を食べるとBSEに感染すると思っているようだが、そうではないじゃないか」と反論した。張長官は「今後こうした恐怖がなくなるよう、広報していく考えだ」と付け加えた。
これに先立ち退任した鄭雲天(チョン・ウンチョン)前農食品部長官は最近、あるマスコミとのインタビューで「米国産牛肉とBSEの危険性を報じた民放MBCテレビ(文化放送)の報道番組『PD手帳』は、フィクションを作って過去最大の波紋を広げた歴史上唯一無二の番組として残るだろう」と述べたことがある。
張太平長官は懇談会で今後農業補助金を削減するという考えも示した。「飼料価格が大幅に上昇し、支援が必要だ」という農民の要請に張長官は「外国の場合、政府支援を絶たれた国の農業がより発展している」と話した。
続いて「支援を受ければ気楽なものだが、熱情を持って何とか問題を解決できるようにする方が、農民が自ら技術を発展させ競争力を持つことにつながる」と説明した。
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