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<グローバルアイ>切り札を出せない韓国外交

外国に出ると愛国者になるという話がある。

国内にいるときより外国で特派員として活動する際、韓国のステイタスをより注意深く見守るようになる。

外国で韓国企業の活躍ぶりを見るときはなぜか愉快になる。しかし韓国政府の外交的影響力を見ているとあまりにもみじめになる。


韓国は中国、日本、ロシアなど超大国の間でかろうじて外交的地位を守りつつある。日本は独島(トクト、日本名・竹島)への領土侵奪行為を露骨化し、中国は東北工程(中国東北部の歴史研究を目的とする同国の国家プロジェクト)で高句麗(コグリョ、B.C.37~A.D.668)歴史の痕跡を消している。

北朝鮮は韓国を相手に認めないまま、不意打ちを食らわすことだけを思いめぐらしている。先月シンガポールで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域安保フォーラム(ARF)で韓国は北朝鮮に再びやられた。

韓国が国際社会に訴えようとした金剛山(クムガンサン)韓国人女性観光客射殺事件が、北朝鮮の介入により、詰めのところで議長声明から削除された。新たに驚くことでもないものの、韓国外交力の現住所を再確認した象徴的な事件だ。

国際外交専門家は、韓国外交力の水準を韓日中3カ国の「外交カード」にたとえて評価する。外交交渉に臨む際、韓国はたった1枚カードを持っていくとすれば、日本は3枚、中国は10枚のカードをそれぞれ持っていくということだ。

こうした例えは、独島問題をめぐる外交で直ちに確認される。韓国は「新羅(シルラ、B.C.57~A.D.935)の智證王(チジュン王、新羅第22代王、437~514)時代から韓国領であり、実効支配している」という「確実なカード」1枚しか出さない。

半面、日本は▽学術大会▽教科書による教育▽地名変更へのロビー活動--など多様なカードを駆使する。ぶったくりのような主張だが、体系的かつ一貫的であることから日本の主張は少しずつ浸透している。

日本は100年越しまで見通す海洋領土政策の一環としてアプローチしている。韓国の国会議員が即興的に独島を一度訪問したからといって、日本のこういった生まれながらの領土拡張への野望をあきらめさせるのは難しい。

カード10枚を持って外交舞台へ向かうという中国は常に韓半島の動向に注意を払う。韓日両国間に独島問題が浮上し、南北(韓国・北朝鮮)対立が深まれば「以夷制夷(自国の武力を行使せずに外国同士を戦わせ、外敵の圧力が自国に及ばないようにする外交政策。夷を以て夷を制す)」のカードを取り出す。

50を超える民族を支配しながら培った外交戦術により、誰を助ければ利益を収められるかを本能的に感じ取る。言葉では韓半島統一を支持するとしながらも「3不原則」を持っているという点を知らない外交官はない。

3不とは、南北が統一も、戦争も、交流もしないことを望む韓半島政策だ。韓日両国が歴史歪曲(わいきょく)問題で対立しても、中国は韓国の立場にそれほど同調しない。日本とは警戒しながらも協力する「敵との連携」という関係だからだ。

すでに中国経済に大きく頼っている日本の立場としては、中国を抱きかかえることで平和も得て経済的利益も得る。このように「いずれにとってもプラス」を目指す超大国の間に韓国が割り込めるすき間はそれほどない。

カードゲームで欠かせない国が北朝鮮だ。相手がどんなカードを出すかを予測する学問の「ゲームの理論」を適用すれば、相手国の動きをおおむね推定できる。だが北朝鮮は予測が不可能だ。明らかなのは韓国に対してはごり押し・無視・脅迫のカードを上手に駆使するという点だ。

それなのに韓国内の一部では「独島問題に対し、北朝鮮が連携でもしてほしい」と期待しているという声も聞こえる。冷酷な国際政治はそうでない。瀬戸際外交のカードまで駆使する北朝鮮には、力の政治を駆使する米国もお手上げぐらいだ。

まさかと思っていた通米封南(米国と通じ韓国を封鎖する)政策は現実化している。北朝鮮南東部の観光地、金剛山(クムガンサン)で韓国人女性観光客が射殺されたのにもかかわらず、国際社会に出て北朝鮮に釈明を求める困った状況、というのが実情である。

韓国が北朝鮮や日本・中国のようにごり押しの主張をするわけにはいかない。道は一つしかない。外交的影響力を育てることだ。外交的影響力は国力から出てくる。国力が虚弱ならば北東アジアの「外交強国」は今後も韓国の諸問題に触れてくるだろう。強い国力があってこそ、外交舞台に持っていくカードも多くなるのだ。



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