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6日、ブッシュ大統領は李明博(イ・ミョンバク)大統領と首脳会談を行い、韓米自由貿易協定(FTA)批准への強い意志を明らかにし、このように述べたことが明らかになった。ブッシュ大統領は「率直に言って、米議会との関係は決してやさしいものではない。だが米国大統領選挙が終わってから、クリスマスまでの3週間で問題を集中的に解決する。この問題を米国とコロンビア間のFTA問題とともに処理したい」と述べ、確固たる意志を見せたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者が明らかにした。大統領選挙が終わってから、新しい大統領が就任するまでに、何としてもFTA問題を処理するという覚悟だ。
ブッシュ大統領は「幸い、この時期にはFTA問題のほかに、大きな議題がないので有利に動く」と述べ「私は自由貿易主義を強力に支持する」と繰り返し強調していたという。両首脳は今後、青瓦台の鄭正佶(チョン・ジョンギル)大統領室長とホワイトハウスのジョシュア・ボルトン首席補佐官が窓口になり、FTA問題について持続的に協議することにした。
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