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男女出生児の比率が25年ぶりに正常に戻った。
男児を好む傾向が低下してきたということだ。統計庁の「2007年の出生統計」によると、昨年誕生した女児100人当たりの男児の数は106.1人だった。人口、生物学的に男子がやや多く生まれるため、女子100人当たり男子が103~107人であれば正常だ。出生性別の比率がこの範囲内に回復してきたのは1982年以来のことだ。
出産率は2006年の双春年(旧暦で立春が1年に2回ある年)と2007年の丁亥年の影響を受け、2年連続で上昇し、1.26人を記録した。しかし今年に入ってからは出産が減少している。
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