|
今年の夏に上映される韓国ホラー映画『コ死:血の中間考査』のチャン監督が振り返る撮影中の危機は3回あった。
1回目は何の理由もなく、初めてカメラが止まったとき、2回目もまたもや何の理由もなく、カメラが急に止まったとき、3回目はユン・ミョンホ役のソン・ヨウンがワイヤーに12時間逆さ吊りされるシーンを撮影後、腰の負傷で病院に行ったときだ。
今回の映画がスクリーンデビュー作となるため、欲張るソン・ヨウンを抑える必要があった。それにしても、あまりにも頑固だった。「絶対に代役なしで演じたい」と言うため、ソン・ヨウンの意志を尊重した。とは言うものの、やはり無理だった。
ソン・ヨウンは映画に出演する前に、TVの単発ドラマで頭角を現わした。しかしドラマ半ばに、しばらく演技をすることについて悩んでいた。「しかし今回の映画で、今後の進路がはっきりしたようです。腰を傷めるほど、懸命に頑張ったのですから。今度は映画の中で、ピアノの腕前を披露できる機会があるといいですね」
この記事を読んで…