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政府、五輪開会式の南北合同入場に向け最後まで努力

統一部の金浩年(キム・ホニョン)スポークスマンは3日、北京五輪の開会式に南北(韓国・北朝鮮)が合同で入場する問題に触れた。

金スポークスマンは「合同入場を話しあう北京現地での実務協議では、開会式での合同入場が実現できるよう、韓国側代表団を通じて最後まで努力する考えであり、北朝鮮側も誠意ある措置を取るものと期待している」と述べた。

これについては、北京五輪に出席する李明博(イ・ミョンバク)大統領と金永南(キム・ヨンナム)北朝鮮最高人民会議常任委員長が会合をする可能性を念頭に置いた地ならし作業を意味するという見方が出ている。


政府筋は「李大統領と金常任委員長の会合で何か有意義な対話が交わされるためには、ひとまず互いの意思から打診しなければならない」と話した。

当局間の公式・非公式のチャンネルが途絶えているだけに、合同入場を話しあう北京現地での実務協議が、李・金会合の可能性を判断できる契機にもなるという点を示唆したのだ。



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