価格を上げて苦戦したケースもある。トヨタコリアは04年上半期、3カ月間で円がウォンに対して約10%値上がりし、100円=1050ウォン台になると、消費者価格を2-4%引き上げた。 当時トヨタコリアは「急激な円高ウォン安で赤字になる可能性があり、値上げが避けられない」と説明した。 同社は輸入価格代金を韓国ウォンで決裁をするため、為替差損は本社で発生する構造だ。 その年、トヨタコリアは営業利益200億ウォンを記録し、輸入車業界で最高利益を出した。
レクサスがなくて販売できないほどの人気だった。 その程度の値上げをしても消費者が購買するはずだという考えだった。
いち早く値上げした現代車…びくともしないトヨタ(1)
レクサスがなくて販売できないほどの人気だった。 その程度の値上げをしても消費者が購買するはずだという考えだった。
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