◇今後の展望=会議の最後に各国は責任を転嫁する姿を見せた。 インドのカマル・ナス商業相は「米国の要求は不合理なものだ」と述べた。 シュワブ米通商代表部(USTR)代表はインドに向けて「食料品価格が暴騰する中、各国が食糧輸入障壁をどれほど厚く、高くするのか論争したのは矛盾」と語った。
このように各国が対立している状況ですぐに再交渉を行うのは難しい。 さらに各国の政治日程が重なり、ドーハ・ラウンドは延期されるしかない。 米国とインドはそれぞれ大統領選と総選挙を控え、欧州連合も来年に執行部を入れ替える。 来年8月末には交渉妥結を強力に推進してきたラミー局長の任期が終わる。
「輸出で生きる韓国、生き残る道はFTAだけ」(3)
このように各国が対立している状況ですぐに再交渉を行うのは難しい。 さらに各国の政治日程が重なり、ドーハ・ラウンドは延期されるしかない。 米国とインドはそれぞれ大統領選と総選挙を控え、欧州連合も来年に執行部を入れ替える。 来年8月末には交渉妥結を強力に推進してきたラミー局長の任期が終わる。
「輸出で生きる韓国、生き残る道はFTAだけ」(3)
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