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李画伯は「東京で開催される‘アジアトップギャラリーホテルアートフェア’に独島に関する絵画10点を出品する予定だったが、主催者が“独島以外の絵を展示してほしい”と要求してきた」とし「私は主催者側の趣向に合わせるような作家ではないので、この要求を断り、出品自体をあきらめた」と30日、明らかにした。李画伯は「純粋な美術作品を政治問題とつなげて考えるとは、芸術界ではありえないこと」だと主催者を批判した。
李画伯は1977年から30年以上、独島の絵を継続して描いてきた。「独島文化定着運動」の本部長も務めている。
アジアトップギャラリーアートフェアは韓日中の3カ国ギャラリーが参加し、今年から初めて開催される大規模アートフェアだ。東京のホテルニューオータニの客室を展示空間として活用し、来月29~31日に開催される。展示関係者によると李画伯の描いた独島の絵が、この展示会に出品されることが発表されるや、日本の右翼団体から開催場所のホテルニューオータニに脅迫電話がかかってきていた。
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