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「誤差、30万年に1秒」の時計、韓国技術で開発

韓国の標準時間を独自に作れる原子時計(標準の時刻となる高い精度の標準時計)が開発された。

これにより韓国は世界で6番目にオリジナルの技術で標準原子時計を開発した国になった。

韓国標準科学研究院は30日、30万年に1秒の誤差が出るか出ないかほどに精密な原子時計「KRISS-1」を開発し、韓国の標準時計にする方針を決めたと発表した。


これまで使ってきた原子時計は輸入製品で、3万年に1秒ほどの誤差が出る。新しく開発した原子時計の正確度が10倍以上高まるわけだ。

新しい原子時計は金属のセシウム原子を用いている。セシウム原子の動きに影響を与える磁場と光・温度などを韓国内の技術で調整できる。以前使用していた原子時計はそれはできなかった。

高度に精密な韓国産原子時計が開発されることによって、電子商取引や人工衛星などに一層精密な時間を提供できることになる。



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