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「このまま死ぬのか」
「およそ10人に飛びかかられ、服を脱がされ後、石で殴られた…医療ボランティアメンバーが治療中にも殺せと怒鳴りつけられ…」。
28日、ソウル中区新堂洞(チュング・シンダンドン)のソウル警察庁第1機動隊。
第2中隊1小隊内務班は「負傷病棟」になっていた。大半の小隊員が「米国産牛肉輸入反対デモ」への鎮圧作戦に投入されたが、デモ隊に暴行を受けたからだ。
デモ隊が投げた植木鉢にぶつかった戦闘警察(戦警)のイ某氏(21)は左手の指の骨にひびが入り、キム某氏(20)は棒で腰を打たれて神経異常を起こし、精密診断を控えている。
病棟に新しい患者が加わった。チェ某さん(22)は左目の部分を7針も縫い「失明の恐れもある」と医師に言われた。チョ某さん(21)の全身は赤い傷だらけだった。
チェ、チョさんの2人は27日夜0時ごろ、鐘路区鐘閣(チョンノグ・チョンガク)交差点でデモ隊に30分間抑留され、集団的な暴行を受けた後、服が脱がされたまま警察に引き渡された。この日警察は暴行加担者への全面捜査に着手した。
2人の戦警との一問一答をまとめてみた。
2へ続く→デモ隊に服を脱がされた機動隊 2
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