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気象庁、天気誤報なぜ多い 1「予報官、慣れたころに交代 」

予報官、天気分かるようになると交代

2004年1月、気象庁はスーパーコンピューター2号機を導入する計画を発表した。気象庁は「スーパーコンピューターが導入されれば、大雨警報を予報する時間が、1時間から2時間前に早められるなど、専門的で正確な予報が可能になるだろう」と話していた。

ところが、2005年11月に500億ウォン(約53億5538万円)のスーパーコンピュータ2号機が導入されたが、気象庁の期待は水の泡と化した。2006年7月12日、京畿道高陽市舟橋洞(キョンギド・コヤンシ・チュギョドン)には午前7時から豪雨が降った。わずか2時間で151ミリの降水量を記録した。気象庁は雨が降り始めた午前7時に大雨警報を発表したが、降水量は瞬く間に警報基準(12時間で150ミリ)を超えた。誤報はその後にも続いた。最近では5週連続して、週末の天気予報が外れ、不満を持たれている。予報の正確度も以前に比べ、改善されていない。降水確率についての正確度は2003年には85.1%で、2005年は85.5%となったが、2007年には85%に下がっている。豪雨や大雪のような気象特報の正確度も、2005年には66.1%、2006年は70.4%だったが、2007年には再び66.1%となっている。


気象庁もこのような問題点を周知している。昨年10月、「ハード面では先進国とほぼ同等のレベルを兼ね備えているが、予報正確度は世界1位のヨーロッパ中期予報センターと10年以上の技術の差がある」としている。

このような差はどこから生まれるのであろうか。   


2へ続くꢁ気象庁、天気誤報なぜ多い 2

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