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日本のスポーツニッポン紙は25日、「林昌勇の1イニング限定ついに解除」と題した記事で、前半戦のラストスパートのためにヤクルトのコーチ陣がこのように決定した、と報じた。
ヤクルトはその間、05年に手術した林昌勇の右ひじを考慮し、イニングをまたがないよう配慮してきた。 しかし25日からの読売・阪神5連戦を控えて‘1イニング制限’を解除した。
ヤクルトは現在42勝43敗で、阪神、読売、中日に続くセリーグ4位。 1位の阪神とは14ゲーム差が開いているが、読売とは3.5ゲーム差、中日とは2ゲーム差で、今回の5連戦の結果しだいでは2位に浮上する可能性もある。
ヤクルトの荒木投手コーチは「先発投入の可能性はないが、2イニングの投球はありえる」と語った。 高田監督も「この5連戦が終わればオールスター戦に入る。いい試合をしたい」とし、前半戦最後の5試合に総力戦で臨む考えを明らかにした。
同紙は、今季37試合の登板で24セーブを記録中の林昌勇がセリーグ球団を相手にいまだに‘不敗’である点を強調した。 林昌勇の3敗はすべてパリーグ球団との交流戦でついたものだ。
これを受け、韓国人同期生である李承燁(イ・スンヨプ、32)との対決の可能性も高まった。 林昌勇は今季、読売を相手に4試合に登板、2セーブを記録している。 李承燁とは3月の開幕戦で2度対戦し、三振、三塁内野安打という結果だった。
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