学校を卒業後、安定した就職先を見つけるのが年々、難しくなっている。
若年層の就職待機者人口は現在、55万3000人に達する。どうにか就職できても、1年もたたないうちに転職したり、解雇されるケースがほぼ半分を占めている。
統計庁は24日、若年層(15~29歳)の就職率がますます低下していると発表した。2005年5月に45.3%だった就職率は3年連続で下落し、今年の5月には42.3%まで低下した。特に、ここ1年間で若年層の就業者数が6万8000人に減少した。
職探しが苦戦を強いられるようになると、卒業を先送りし、就職に備えて資格取得などに取り組む学生も増えた。大卒女性の16%は在学中に休学した経験があり、この中の10人中6人は就職試験の準備や、インターンや語学学習をしていることが明らかになった。女子大生の平均休学期間は1年3カ月だった。兵役義務がある男子学生も平均休学期間が、兵役期間より長い2年10カ月だった。兵役を差し引いた休学理由の半分は就職問題だった。
若年層の就職待機者人口は現在、55万3000人に達する。どうにか就職できても、1年もたたないうちに転職したり、解雇されるケースがほぼ半分を占めている。
統計庁は24日、若年層(15~29歳)の就職率がますます低下していると発表した。2005年5月に45.3%だった就職率は3年連続で下落し、今年の5月には42.3%まで低下した。特に、ここ1年間で若年層の就業者数が6万8000人に減少した。
職探しが苦戦を強いられるようになると、卒業を先送りし、就職に備えて資格取得などに取り組む学生も増えた。大卒女性の16%は在学中に休学した経験があり、この中の10人中6人は就職試験の準備や、インターンや語学学習をしていることが明らかになった。女子大生の平均休学期間は1年3カ月だった。兵役義務がある男子学生も平均休学期間が、兵役期間より長い2年10カ月だった。兵役を差し引いた休学理由の半分は就職問題だった。
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