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慰安婦被害女性とともに戦う日本の劇団 2

慰安婦被害女性の吉元玉さん(キル・ウォンオク)、李容洙さん(イ・ヨンス)、李玉善さん(イ・オクソン)に扮した3人の劇団水曜日の団員がそれぞれ舞台に登場した。

「私は13歳のときに慰安所に連れていかれ、誰もいないところに独り閉じ込められ、あらゆる苦難を味わってきた。1人になってはいけない。おばあさんたちが、生きてきたこの道、植民地支配の下から独立しようとした歴史が、みんなにつながっていて、未来につながっているんだよ」吉元玉さん役を演じた団員の台詞だ。被害女性はヨンスとセナに自分が体験してきたことを説明し「力を合わせ互いに理解し合いともに歩いていこう」と強調した。

2、3幕では今年3月に宝塚市で日本の地方議会初の「慰安婦問題解決を要求する意見書」が採択される場面が上演された。「日本の謝罪を聞いてから死にたい」という慰安婦被害女性の痛切な願いが込められている。


劇団水曜日団長のトクダユキヒロさん(65)は「ヨンスとセナ、二人の少女が朝鮮舞踊を踊ったという理由で、差別を受けた宝塚市で、地方議会初の慰安婦問題の解決を要求する意見書が採択された」と話した。トクダさんは「粘り強く努力した結果、日本政府という壁に小さな穴をあける金槌と釘を手に入れた」と述べた。この日の水曜デモには宝塚市議会の北野聡子議員と大島淡紅子副議長も参加していた。





慰安婦被害女性とともに戦う日本の劇団(1)

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