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日本外務省(www.mofa.go.jp)が最近、ホームページに「竹島の近況」という文をアップデートした。 これは、日本の独島(ドクト、日本名・竹島)領有権主張に対し韓国側の反応が「静かな外交」から「領土守護強化」に転換したことを受け、「竹島=日本の領土」という従来の立場を改めて強調するためのものと分析される。
外務省サイトの「竹島の近況」部分には、「韓国側は警備隊員を常駐させるとともに、宿舎や監視所、灯台、接岸施設等を構築している。このような行為は、何ら法的な正当性を有しない不法な占拠であり、竹島の領有権を巡る我が国の立場に照らして決して容認できない行為」と記述されている。
また「日本としては、竹島をめぐり韓国側が何らかの措置等を行う毎に厳重な抗議を重ねるとともに、その撤回を求めてきている」と付け加えた。
外務省は今年2月、「竹島を理解するための10のポイント」という10余ページ分量の説明書をホームページに掲載した。 自国語はもちろん、韓国語と英語でもサービスし、世界に向けて竹島を広報した。 さらに「なぜ竹島は日本の領土か」を説明する資料を毎年アップデートしている。 外務省は初期画面に「竹島領有権に関する日本の一貫した立場」という文を載せ、「竹島は歴史的事実に立脚しても国際法上明白な日本固有の領土」と改めて主張した。
一方、「10のポイント」には、竹島の認知、竹島の領有、鬱陵島(ウルルンド)への渡海禁止、竹島の島根県編入、第2次世界大戦直後の竹島、サンフランシスコ平和条約起草過程における竹島の扱い、「李承晩(イ・スンマン)ライン」の設定、米軍爆撃練習場としての竹島、韓国の竹島占拠、国際司法裁判所への提訴の提案がセクション別に載せられている。
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