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全斗煥元大統領「穀物価格上がるなら1日2食はどうか」

 全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が21日「軍でも不文律で連隊長以上になれば100日は大目に見てやるぐらいだから、大統領はもっと長く見てあげなければならないのではないか」と述べた。就任後5カ月あまりの間で支持率が下落し、苦戦を強いられている李明博大統領に対して“ハネムーン期間”がもっと必要だという話だ。

元大統領はこの日、就任のあいさつのためにソウル西大門区延喜洞の自宅を訪れたハンナラ党朴ヒテ代表ら指導部と会い「李大統領が歴代大統領の中で多分国民の支持をいちばん多く受けただろう」とし「李大統領が就任して100日過ぎ、まだ半年はたっていない」として強調した。

全元大統領は「いま我々だけが厳しいのではなく、石油価格の暴騰で世界的に災難だ。連鎖的に穀物価格も上がり、世界的に厳しい」とし「1日2食運動」を提案した。「肥満の人や女性たちも喜んでやってくれるだろう」とし「自分ひとり食べないと決めても横で誰かが食べれば一緒に食べなければならない。皆で1日に2食だけ食べることに決めれば、かなりの節約につながらないか」と説明した。


朴代表が「お昼をやめれば飲食店が廃業に追い込まれる」と冗談のように指摘すると「それは問題だ。お昼はだめだ。朝を抜こう」と返した。



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