検察が韓国進歩連帯（共同代表オ・ジョンリョル、ハン・サンリョル、チョン・グァンフン）を米国産牛肉輸入反対の不法集会を主導した団体であると明らかにした。

進歩連帯は昨年９月に作られた組織で“韓国進歩運動勢力の統一団結と共同の連帯闘争”を標榜している。

検察は２１日、この団体の民主人権局長のファン・スンウォン容疑者（３１）を拘束起訴した。ファン容疑者は“狂牛病（ＢＳＥ）国民対策会議の状況室の常勤実務者であったことから、米国産牛肉輸入反対に関連する不法集会を開催した疑いがあるとしている。


ソウル中央地検公安２部（部長検事：李霊蔓）はファン容疑者に対する控訴状で「国民対策会議状況室政策チームで街頭デモを主導することに決め、これに先立ち、進歩連帯が国民対策会議結成の過程に積極的に加担した」と明らかにした。

検察は進歩連帯がろうそく集会に積極的に加担しながらも、集会の司会、街頭行進の主導、マスコミインタビューは参加連帯などほかの団体が引き受けるようにし、進歩連帯の対外的な露出は最大限控えていたことが調査で明らかになったとしている。