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秋山は21日、日本・大阪で開催された「DREAM5」で、日本人プロレスラーの柴田勝頼(28)と対戦し、1ラウンド6分34秒、TKO勝ちを収めた。
しかし試合内容は期待に満たなかった。試合序盤から打撃戦に臨んだ秋山は、真っ向勝負を避けようとする柴田をとらえることができなかった。むしろ守勢の柴田が出すパンチに驚いたように後退する場面もあった。試合はやや退屈な展開となり、日本で‘悪役’イメージが強い秋山にヤジが飛んだ。
秋山はハイキックをかわされ、足がロープにかかって危機を迎えたが、すぐに柴田と組み合ってリング上に倒した。さらに柴田を押さえ込みながらマウントポジションを奪い、柔道技の袖車で柴田を失神させた。
柴田の失神に気づかない主審に秋山はこれを知らせ、秋山のTKO勝ちが宣言された。
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