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歌手キム・ジャンフンが日本の独島(トクト、日本名・竹島)領有権主張に対して怒りを噴出した文を自分のホームページに掲載した。
21日未明、キム・ジャンフンはホームページに「日本よ、ありがとう」と題する反語的なタイトルの文を書いた。最近、ニューヨークタイムズに独島と東海(トンヘ、日本名・日本海)をPRする全面広告を出し、話題となっているキム・ジャンフンは「日本よ、ありがとう。君たちが妄言を吐いて問題を起こす前に、私たちは原油高や物価の値上がりで大変で、しばし方向を失って生きていた。しかし、君たちが火をつけてくれた愛国心、私たちはこの力で21世紀に向かい、再び立ち上がろうと思う。我が民族は昔から国乱が起こった際に、驚くべき結集力で勝利の旗を上げてきた」とし、反語的な表現の裏に隠れた意志を伝えた。
またキム・ジャンフンは「私たちが半導体、造船、鉄鋼、テレビなど、君たちの成長動力を吸収してリードしてきたこの10年間、君たちに負けた記憶が特にない。その傷ついた自尊心を満たすために、ごく少数の右翼が扇動したところで効果は得られない」とし「富国強兵の岐路で漂流していた私たちを律し、勇気を与えてくれた日本よ、ありがとう」と文を結んでいる。
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