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ミシェル・ウィー(19、韓国名ウィ・ソンミ)が再び痛恨のミスを犯した。
ミシェル・ウィーは20日(日本時間)、米国イリノイ州スプリングフィールドのパンサークリークゴルフ場で開催されたLPGAツアー、ステートファームクラシックで第3ラウンド終了後、前日のスコアカードにサインをせずに提出した事実が発覚し、失格となった。3日目は、5アンダーを打ち、合計17アンダーで単独2位につけていた。
ミシェル・ウィーは前日、第2ラウンドの試合を終えた後、9番ホールのそばに設けられたLPGAツアー事務局のテントに、サインなしのスコアカードを提出し、その場から去った。しかし、スコアカードを受けつけたボランティアスタッフが急いで後を追い、ミシェル・ウィーにこの事実を伝えた。シェル・ウィーは、再び事務局テントに戻ってスコアカードにサインをしたことが明らかになった。
LPGA事務局は第3ラウンド後、ミシェル・ウィーを呼んで事実確認を行い、ミシェル・ウィーを失格処理した。
ミシェル・ウィーは基本的な規則を守らなかったことで、大きな対価を負うことになった。なによりも初優勝の夢が水の泡と消え、少なくとも1億ウォン(約1055万円)以上の賞金を手にする権利を失ってしまった。上位に入賞した場合、来季のLPGAツアー出場権を確保することができたが、これもやはり水の泡になってしまった。
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