元ＵＮの歌手チェ・ジョンウォン（２７）は「いっそのこと手や足が折れて、人の目にはっきりと見える病気だったらよかった」と語った。

チェ・ジョンウォンはこの２年間、パニック障害の症状がひどくなり、芸能活動を休みながら大学院の学業に集中した。 録音中にも、少し緊張してストレスを感じると、手足の震えと過呼吸障害症状が出た。

チェ・ジョンウォンがパニック障害という診断を初めて受けたのは０１年、番組撮影中に足首骨折という事故にあった時だ。 この時、大学病院の応急室に運ばれたチェ・ジョンウォンは、精密検査で不整脈という診断を受け、この原因がストレスによるパニック障害のためだという追加の診断を受けた。


２年間でかなり好転し、日本のニュージシャン宇津本直紀の「ＳＵＮＳＨＩＮＥ　ＯＮ　ＳＵＭＭＥＲ　ＴＩＭＥ」をリメークしたデジタルシングル「サンシャイン」を出した。 軽快なメロディに気持ちのいい唱法、「もう一つの太陽、すべてのことを忘れて走る」という歌詞は、逆境に勝ち抜いたすべての人々に聴かせたい曲だ。

昨年末から曲を収集し、６月に録音を終えた。 「焦りと自責の念を振り切って‘余裕’ができたような感じ。 夏休みの旅行へ行く感情のように、自分の曲を聴いてそのような清涼感を感じてもらえればうれしい」。