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話題の主人公はスチーブン・ソン(29、韓国名キョンシク)博士。2007年6月、スタンフォード大学英文学科教授に志願し、選抜されたソンさんの当時の年齢は満28歳。理工系は20代の博士がたびたび誕生するが、博士の学位取得期間が10年前後かかる人文系で、20代博士誕生は容易なことではない。
その上、全世界の競争者を相手にするスタンフォード大学の教授は「針の穴より狭き門」を通過しなければならない。
しかし、このような快挙にもかかわらずソン教授はマスコミの報道を憚って最近まで知られなかった。
現在、英文科でアジア・アメリカ文学を教えるソン教授の活躍は独歩的だ。アジア・アメリカ文学研究団体(CAALS)共同会長を務めるなど、アジア文学批評を主導している。大学側は「ソン教授がは最近アジア・アメリカ作家の文学批評に対し、大きな研究成果を残している」と明らかにした。
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