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保坂祐二世宗(セジョン)大教授は、日本が独島領有権および返還要求を絶えず主張する理由の中には「韓国人が論理的に対応できないため」という点もある、と指摘した。
保坂教授は17日、SBS(ソウル放送)ラジオ「ベク・ジヨンのSBS展望台」などのラジオ番組に出演し、「韓国人に‘独島が韓国の領土という根拠は何か’と尋ねても、やはり答えられない」とし「これは大きな問題であり、独島を死守するためには体系的な論理と世界的な広報が必須だ」と主張した。
保坂教授は「単発性の強硬対応や抗議ももちろん必要だが、長期的にはどのように防御するのかをもっと研究しなければならない」とし「‘韓国=独島’という広報冊子を英語・日本語だけでなく各国の言語に翻訳して広報するなど、世界の人の認識を変えられる活動を着実かつ実質的に行わなければならない」と話した。
保坂教授は「日本は外務省サイトに‘竹島問題を理解するための10のポイント’と題した広報文を各国の言語で掲載しているため、独島について知ろうと思えば日本のサイトを訪れる」とし「韓国の外交通商部サイトにも資料があるが、あまりにも簡略で、日本語にも理解できない部分があり、誠実さが感じられない」と指摘した。
保坂教授は「独島が‘有人島’だという点を強調し、何年までに、何家族、どの程度の人が暮らす所を作るのかも計画しなければならない」と述べた。
保坂祐二教授「韓国民、独島問題に論理的対応できず」(2) <ニュース特集>独島問題
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