“江華島（カンファド）母娘拉致・殺害事件”を捜査中の仁川（インチョン）江華警察署は、逮捕された容疑者４人のうち、ハ容疑者（２７）とアン容疑者（２６）が０６年４月にハ容疑者の腹違いの妹（当時１９歳）を拉致・殺害したことが明らかになったと１３日、明らかにした。

ハ容疑者は１２日に行われた令状実質審査で、「父から金を奪い取ろうと妹を拉致したが、身代金を手に入れることができず、殺害した」と述べたという。

警察によると、京畿道始興（キョンギド・シフン）で喫茶店の女性従業員として働いていたハさんは０６年４月２４日夜に行方不明になったという。


当時、拉致犯はハさんの父親に「５０００万ウォン（約５３４万円）を持って来い」と要求していた。

警察は１３日、始興の始華（シファ）湖一帯を捜索し、ハさんの遺体の一部を発見した。



★ 注目記事 青瓦台「独島は韓国領、紛争対象にならず」 ＜金剛山銃撃死亡事件＞現代峨山社長が訪朝