米国アップルが心血を注いで出した携帯電話の‘第３世代（３Ｇ）ｉフォン’が発売初日から体裁を崩した。１１日（現地時間）、米国・英国・日本・カナダなど２２カ国で同時発売されたｉフォンが、一部の地域で正常に開通しなかったからだ。

米ニューヨークでは認証装置の役割をするサーバーにエラーが生じ、しばらく電話がつながらなかった。英国でも開通が遅れた。こうした騒ぎにもかかわらず、大勢のアップルマニアが殺到し、販売は順調だった。

ブルームバーグ通信は１３日、「アップルと契約した移動通信業者ＡＴ＆Ｔによると、２日で在庫がなくなった」と伝えた。


第３世代ｉフォンは国内ではまだ販売されていない。ＫＴＦがアップルと交渉したが、政府が携帯電話端末機に義務づけている無線インターネットプラットホーム「ＷＩＰＩ」を搭載した製品が出ていないからだ。



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