李明博（イ・ミョンバク、ＭＢ）大統領が８日に日本入りした。

就任以来２度目の訪日となる。９日に北海道洞爺湖で開催される洞爺湖サミット（主要国首脳会議）の拡大首脳会議に出席するためだ。

李大統領としては多国間外交の舞台に初めてデビューするわけだ。李大統領は主要８カ国（Ｇ８）サミットで訪日した米国、オーストラリア、インドネシア、ロシアの首脳らと相次いで会談する。


これに先立ち李大統領は８日、西アジア、南米、中米諸国のリーダーで、韓国と同じくＧ８の招待国として拡大会議に出席するインド、ブラジル、メキシコの首脳らに会ってセールス外交を展開した。これら３カ国の首脳に訪韓を要請したり相互交換訪問を提案したりするなど今後の首脳外交にも意欲を見せた。

李大統領は引き続き、北海道に住む在日韓国人代表団との懇談会に臨んだ。李大統領は「今年は大韓民国が日本から独立し建国６０周年になる年だ。世界で最も模範的な先進国を作るために努めたい。母国にプライドを感じ、誇らしく思える国にしたい」と強調した。



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