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「外では配役が中間で入れ替わったのではないか、ライバル意識が出たのではないかといいますが、それはなかったです。私は初めから“良い奴”が良かった。その時代、満洲原野で生き残るために苦労する姿が人間的に気に入りました。映画で特に“良い奴”はいないと思います。私は“良い奴”というよりは“クールな奴”でした」
ぴったり合ったファッションとともに、彼が7年前、『MUSA-武士』を撮影した際に学んだ乗馬の技術もトウォンのキャラクターを完成させるのに役に立った。
「本来、脚本にはなかったのですが、現場で両手を挙げて馬に乗り、小銃を回して撃つシーンはうまくいきました。危険なので、もしかしたら負傷するのではないかと心配していましたが、幸いにもNGなくできたし、スタッフがよくできたと本当に喜んでくれたので安心しました」
ぴったりの演技が決まったこの男。果たして次は何?仕事?結婚?
「先日、長い間付き合ってきた女性と別れました。それでしばらく結婚は難しいかも。またまだ予定もないです。本当に。次の作品はマンガが原作のドラマ『シティハンター』になりそうです。遠い将来には映画監督デビューになろうと準備をしています」
<インタビュー>俳優チョン・ウソンインタビュー(1)
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