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姜万洙(カン・マンス)企画財政部長官と李成太(イ・ソンテ)韓銀総裁、朴炳元(パク・ビョンウォン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済首席は6日午後、ソウル市内で会い、物価安定のために為替レートを安定させるべきだという意見で一致し、このように決定した。
政府は最近、国際原油価格の急騰による物価上昇を受け、ウォン安を阻止するため市場に介入する回数を増やした。 ウォン安を容認しないという政策意志を強く表したのだ。
財政部の関係者は「最近の外国為替市場で見られる急激な動きは望ましくない、というのが出席者の共通の意見だった」と伝えた。
この関係者は「政府と韓銀は物価安定のためには為替レートの安定が重要だと考えている」とし「保有外貨を使ってでも為替レートを安定させるという通貨当局の意志が強い」と話した。
最近の外国為替市場では当局が介入した場合に限りウォン安ドル高が一時的に止まるだけで、当局の介入がない間はウォン安ドル高が進むという動きが繰り返されている。
当局が約40億ドルを売った2日には前日比12ウォンのウォン高ドル安の1ドル=1035ウォンを記録したが、当局が介入しなかった4日は1ドル=1050.40ウォンをつけ、05年10月以来2年8カ月ぶりのウォン安ドル高水準となった。
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