生活物価が高騰し、１０００ウォン（約１００円）前後で買える格安商品が飛ぶように売れている。

「オークション」によると、同インターネットショッピングモールで運営中の「３９００ウォンＴシャツショップ」の６月最終週の売上高は前月同期比５０％ほど増えた。 このコーナーで販売中のＴシャツ商品は最近一日平均１５００枚ほど売れている。

特に９９０ウォンの袖なしＴシャツが人気を呼び、９００ウォンの児童Ｔシャツは販売１週間で１万枚、９００ウォンのマットは３日間で３０００個が売れた。


格安商品が脚光を浴び、インターパークの今年上半期の販売量基準１－５位には１０００ウォン以下の商品が３つも含まれた。

原油高の影響で、１位は１０００ウォン前後で購入できる自転車のヘルメットやバッグ、速度計を集めた「自転車用品」だった。 ２２０ウォンの‘ルックマスクパック’は２位、１０００ウォンの‘エッセンスマスクパック’は４位。

ロッテドットコムでは、１６２０ウォンののり巻き専用弁当、１３００ウォンのアイス水筒など１０００ウォン台の厨房用品の６月の販売量が前月比１０％ほど増えた。

インターネットショッピングモールの格安マーケティング競争にも火がついた。 オークションは「３９００ウォンＴシャツショップ」を最近「２９００ウォンＴシャツショップ」に改め、３日からは「１０００ウォンだけください」イベントで１０００ウォン台の衣類・雑貨・乳児用品・生活用品およそ１００種類を販売している。

Ｇマーケットには「１０００ウォンショップ」「５０００ウォンショップ」「９０００ウォンショップ」が登場し、さまざまな商品をそろえている。 現代（ヒョンデ）ホームショッピングが運営するＨモールは夏用品を最大４０％割引販売する「９９００ウォンショップ」企画展を行っている。

オフライン上では「１０００ウォンショップ」で有名な均一価格生活用品販売店のダイソーが活況だ。 今年上半期、ダイソーの全国１３０店余の売上高は６２０億ウォンと、前年同期に比べ７３％も増えた。 ダイソーでは特に乾電池・ハンガー・洗濯網・傘の売上高が急増しているという。