|
ブッシュ大統領は、こうした行動があった場合、中国指導部との率直な会談が難しくなる可能性があるとし、自らの決定を固守した。
福田康夫日本首相も6日(現地時間)、ブッシュ大統領と共同記者会見を行い、北京五輪の開幕式に出席する意思を表明した。その間、世界の指導者らは中国の人権問題を理由に五輪開幕式の不参加に言及していた。
両国首脳は今週から開催される主要8カ国(G8)首脳会談を控え、日本・東京で共同記者会見を行った。
ブッシュ大統領はこの日の会見で、米国は北朝鮮の日本人拉致問題を座視しない、と明らかにした。ブッシュ大統領は福田首相に対し「この問題が日本にとって最も敏感な懸案であることを十分に認識している」とし「問題の解決を日本だけに任せることはない」と伝えた。
北朝鮮の核問題については「最近、北朝鮮が冷却塔を爆破し、核申告書を提出するなど、前向きに進んでいる」とし「今後さらに進展すると確信している」と述べた。
★ 関連記事 <洞爺湖サミット>今日、G8首脳会議が開幕(1) <洞爺湖サミット>今日、G8首脳会議が開幕(2) <洞爺湖サミット>今日、G8首脳会議が開幕(3)
この記事を読んで…