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双竜車、低公害SUVで勝負

 販売不振に苦しむ双竜(サンヨン)自動車が‘低公害’SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)でばん回を狙う。

双竜車は6日、09年型「レクストン」「カイロン」「アクィオン」「アクティオンスポーツ」を発表すると明らかにした。

双竜車の09年型モデルは排気ガス低減装置(CDPF)と6段自動変速機を搭載、燃費を高めて二酸化炭素の排出を減らしているのが特徴だ。


09年型SUVモデルはすべて首都圏大気環境特別法に基づき「低公害自動車」に分類された。現代(ヒョンデ)の「サンタフェ」とGM大宇(デウ)「ウィンストーム」の一部のモデルが‘低公害車’の認証を受けたが、SUVの全モデルが低公害車に分類されたのは双竜車が国内企業では初めて。

これを受け、09年型モデルは軽油車にかかる環境改善負担金が免除される。また首都圏公営駐車場料金とソウル市混雑通行料が50%減免される。

双竜車のキム・クンタク・マーケティング担当常務は「09年型モデルは税制優遇措置が与えられるうえ、一部の車種にはナビゲーションが基本で搭載され、価格に比べて仕様が良くなった」とし「原油高騰で低迷したSUV市場に活力を吹き込むだろう」と話した。

双竜車は軽油価格高騰の影響で今年上半期、販売台数が前年比32.5%も減った。特にSUVモデルの販売は半分水準に落ちた。



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