潘基文（バン・キムン）国連事務総長は６日、南北（韓国・北朝鮮）関係の正常化と関連し、「必要な役割があれば政府と緊密に協議して果たしたい」と述べた。

潘総長はこの日、ソウル・ハイヤットホテルで金夏中（キム・ハジュン）統一部長官と朝食を兼ねて会った席で、「南北関係は当事者間の解決が望ましいという立場であり、そばで促進する役割をしようと思う」とし「北朝鮮国連大使ともそういう方向で協議してきた」と話した。

これに先立ち潘総長は５日、故郷である忠清北道陰城（チュンチョンブクド・ウムソン）の村を訪問し、清州（チョンジュ）大で開かれた模擬国連総会行事に参加した。


潘総長は７日、４泊５日間の訪韓日程を終えて出国し、日本・北海道で開かれるＧ８（主要８カ国）首脳会議に出席する。



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