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日本の大衆車が韓国市場に押し寄せる

 日本の大衆車が本格的に韓国市場に進出する。 現在韓国で販売中の日本車ブランドはレクサス・インフィニティ・ホンダの3つ。 ここに三菱・日産・スバル・トヨタが順に韓国での販売を始める予定だ。 国産車は、価格競争力を前面に出した日本大衆車との競争が避けられなくなった。

◇三菱、9月に韓国進出=日本4位の自動車企業である三菱自動車は3日、記者懇談会を開き、9月の韓国進出を公式宣言した。 大宇(デウ)自動車販売と設立した合弁会社「MMSK」を通じて三菱ブランドの完成車を輸入・販売するということだ。 韓国で販売するモデルは4輪駆動セダン「ランサーエボリューション」など5車種。

三菱に続いて11月には日産が大衆車ブランドを送ってくる。 昨年10月に韓国進出を公式宣言した日産は、SUV(スポーツタイプ多目的車)の「ローグ」と「ムラノ」をまず販売する予定だ。


スバルは韓国上陸のためにコーロンと協議中だ。 コーロンの関係者は「来年4月に開催されるソウルモーターショーの前後に韓国での販売を始めるというのがスバルの計画」と伝えた。

1位企業のトヨタは最も遅い来年下半期に販売を始める。 韓国トヨタ側は「近いうちにディーラー選定作業を終える」と明らかにした。

◇日本車、輸入車シェア50%超も=2004年に日本大衆車として初めて韓国に進出したホンダは今年1月から新型アコードを販売し、輸入車市場で1位になった。 価格競争力のある3000万ウォン(約300万円)台のモデルで市場を攻略し、輸入車大衆化の流れに乗ったのだ。 ここに三菱など他の大衆車ブランドが結集した場合、日本車が韓国輸入車市場の半分以上を占めることが予想される。

これに伴い、日本車と国産車の直接競争が繰り広げられる見通しだ。 現代車の関係者は「輸入車に対する消費者の心理的拒否感が減り、輸入車が国内市場を急速に蚕食している」とし「国内の自動車業界にとって非常に大きな脅威となる」と話した。



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