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全北道「学校給食に韓牛だけ使うように支援」

 金完柱(キム・ワンジュ)全羅北道(チョンラブクド)知事は1日の記者会見で、「小中高校の給食には韓牛だけが使われるよう積極的に支援する」と述べた。

全羅北道は教育庁と協議し、輸入牛肉の代わりに韓牛を使用する場合に発生する追加費用1億9000万ウォン(約2000万円)を支援する方針だ。

全北学校給食連帯は「道内606校の小中高校を対象に米国産牛肉を使用するかどうかアンケート調査を行った結果、116校が米国産牛肉を使わないと回答した」と明らかにした。


一方、国内産韓牛は111校で、肉牛(乳牛のうち雄牛)は2校で使われ、オーストラリア・ニュージーランド産も5校で使用されていた。 韓牛と肉牛、韓牛とオーストラリア・ニュージーランド産牛肉をともに使っている学校も1校ずつあった。

「今後はどんな牛肉を使用するか」という質問では、111校が「国内産韓牛」と答え、最も多かった。 肉牛は3校、オーストラリア・ニュージーランド牛肉は2校だった。

学校給食納品価格は韓牛が1キロ当たり2万1000-2万3000ウォンであるのに対し、肉牛は1万ウォン前後、オーストラリア・ニュージーランド産は6000-10000万ウォン。



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