慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)の小学校で保護者が特定教師の退職を求め、子女の登校を阻止し「ろうそくデモ」を行う事態が展開されている。
保護者による子女の登校拒否で、1日には全校児童1418人のうち、182人しか登校しなかった。
保護者が退職を求めた教師は4年生の担任を受け持っているK教諭(59、女)。保護者らは先月26日、保護者743人が連帯署名した陳情書を慶州教育庁に提出し「K氏には教師としての資質が足りない」として退職を求めてきた。
陳情書で保護者は「K教師は“神様を信じれば天国へ行き、仏教やほかの宗教を信じれば地獄に落ちる”と児童に教えた」としている。また「日曜日に電話をかけて教会へ行こうと誘い、子どもたちを教会に連れて行った。教会に来なかった児童は公開的に叱った」と主張している。
これに対し、K教師は「教会に行こうと勧めたことはあるが、強制したことはない」と反論した。監査に乗り出した慶州教育庁は児童、保護者、教師を相手に真相を調べている。
★ 注目記事 朝日新聞「韓国、サイバー暴力が深刻」 黄禹錫博士が“9.11救助犬”のクローニングに着手
保護者による子女の登校拒否で、1日には全校児童1418人のうち、182人しか登校しなかった。
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陳情書で保護者は「K教師は“神様を信じれば天国へ行き、仏教やほかの宗教を信じれば地獄に落ちる”と児童に教えた」としている。また「日曜日に電話をかけて教会へ行こうと誘い、子どもたちを教会に連れて行った。教会に来なかった児童は公開的に叱った」と主張している。
これに対し、K教師は「教会に行こうと勧めたことはあるが、強制したことはない」と反論した。監査に乗り出した慶州教育庁は児童、保護者、教師を相手に真相を調べている。
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