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朝日新聞の稲田清英記者は1日付9面に「深刻なサイバー暴力」という見出しのルポで「韓国は“インターネットの先進国”になったが、ネットユーザーが誤った情報を根拠に世論まで牛耳っている」とし、サイバー世界の副作用を厳しく指摘した。
同紙はまた「狂牛病とは牛が感染する病気であるだけで、人間に直接発症する病気ではないため、日本では牛海綿状脳症(BSE)という用語を使っている」という点も強調した。
続いて「ソウル中心部で展開されるろうそくデモは、誤った情報を真実であるかのように伝えるインターネットの世論が作りだした“インターネット強国”の影だ」と分析した。また「自分の意見を積極的に表現する傾向が強い韓国人の民族性とあいまって、こうした誤ったインターネット文化が形成されている」と診断した。
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