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ソウル鍾路(チョンノ)の広蔵(クァンジャン)市場にある‘ジャメジプ’(姉妹の店)は飲食店経歴30年以上の2人の姉妹が経営するユッケ専門店。
周囲に数多くのユッケ店ができているが、ここが元祖の店だ。 古くなった看板は店の歴史を証明する名札のように掛かっている。
広くない店内は焼酎の杯を交わすのにぴったりの雰囲気だ。 塩とごま油、ごまを入れて和え、卵の黄身が上にのせられて出てくる。 他の店とは違い、この店は肉を柔らかくするための調味料を使わないため、かむと歯ごたえがある。
午前中に仕込んだユッケは当日中に消費することを原則としている。 残った牛肉で作る‘サービス用’の大根スープも逸品だ。 レバーとセンマイもおいしい。
ユッケ・レバー・センマイ=1万ウォン(約1000円)。 02-2274-8344。
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