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朝日新聞「暴徒、新聞社襲撃」と報道/日本

ソウル中心部の光化門(クァンファムン)などで続くデモ隊の過激な行動が、日本のメディアで「暴徒」と報道されはじめている。

進歩的な論調の朝日新聞は29日、米国産牛肉の輸入をめぐる議論から始まったろうそくデモが反政府集会に変わり、一部の参加者が暴徒化していると報じた。同紙はこの日「韓国反政府集会が激化、新聞社を襲撃」という見出しのもと、ソウル中心部が無法地帯化している実態を伝えた。

同紙は「ソウル中部などで続く反政府集会は一部の参加者が暴徒化し、連日、機動隊と激しく衝突。光化門にある東亜(トンア)日報と朝鮮(チョソン)日報が襲撃を受けた」と現場の状況を詳しく報じた。また「反政府活動に取り組む団体の一部は、両紙に中央(チュンアン)日報を加えた3大紙に広告を出さないよう企業に呼びかける運動を展開している」と伝えた。


日本経済新聞電子版は29日「労働組合や市民団体によるデモが先鋭化している。一部が暴徒化し、警察と衝突した」とし「平和的な抗議集会が暴力デモに変質しているのを受け、デモ参加者の数は減少している」と報道した。

また日本の各テレビも連日、無法地帯化する光化門の過激なデモ現場を生中継し、憂慮と同時に大きな関心を示している。



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