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韓国戦争に参戦した兵士の孫が韓国人と結婚

 「韓国戦に参戦した祖父のおかげで韓国人の生涯のパートナーに出会いました」--。

韓国戦争に参戦した祖父の影響で、在韓米軍に志願して勤務し、韓国人女性と結婚まですることになった米軍兵士がいる。駐韓米8軍の軍楽隊でトランペット奏者として活躍しているジェイコブ・イムレー(24)兵長が、その主人公だ。イムレー兵長は27日、ソウルのオンヌリ教会でアシアナ航空に勤めるチェ・ヘジンさん(24)と結婚式を挙げた。

米国オハイオ州出身で、2003年に米軍に入隊したイムレー兵長は、2005年に在韓米軍への勤務を志願した。その最も大きい理由は幼いころから「韓国は美しい国だ」と話していた母方の祖父、(故)フレドリック・ハーターさんの影響で韓国に高い関心を持つようになったからだ。


ハーターさんはイムレー兵長が幼いころ、韓国戦争の体験を語りながら、そのときに授与された勲章と写真も見せた。ハーターさんは特に「韓国は山が多く高くて、冬はとても寒い国だ」と語りながら、韓国の人々が貧しかった時代を記憶していたという。イムレー兵長は「祖父の影響で自然に韓国と韓国の歴史について好奇心を持ち、在韓米軍に支援した」と話した。

イムレー兵長は韓国に来てすぐに友人の紹介でチェさんと出会い、3年の交際期間を経て、結婚した。「イムレー兵長は米国人なのに、味噌などの韓国の食べ物を好み、私の両親に接する態度もとても韓国的だ」とチェさんは話した。イムレー兵長は在韓米軍の中にある、メリーランド大学で生物学の履修を終え次第、医科大学院に進学するため、チェさんとともに米国へ発つ計画だ。



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