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「英語の勉強は聴→話→読→書の順に」

 「英語でストレスを受けないでください。楽しく遊びながら英語と親しくなれば実力も向上します」--。

ティム・ダニエルズ・ウォールストリートインスティテュート米国本社会長(45)の忠告だ。ウォールストリートインスティテュートは27カ国に400の塾と15万人の受講生を誇る世界的な英語私教育企業だ。韓国には2002年進出、11の塾を開校し、今年の売上げ目標を410億としている。訪韓したダニエルズ会長に25日会った。

--英語、韓国人にどうしてこんなに難しいのか。


「伝統的な教育方法に問題がある。大学入学と就職に必要な点数を取るための英語を勉強すると、文法はよく分かるものの、実際の対話能力は不足するのだ。既存のリーディング-ライテイング-リスニング-スピーキングの順ではない、リスニング-スピーキング-リーディング-ライティングの順で学習が行われなければならない。最近、韓国の英語教育パラダイムが試験中心から意思疎通志向に変わっていると聞いている。肯定的変化だ」

--効果的な方法は。

「まず、英語でストレスを受けてはいけない。学ぶのが辛ければまともに学習効果をおさめることができるか。私もドイツ語の塾に通ったことあるが、塾に行くのが負担になって結局やめた経験がある。だから私たちの原則は学習者が自らスケジュールを立てることができるようにし、能動性を高めた。同時にワインの試飲会やヨガのような多様な文化体験プログラムを取り入れ、英語教育に楽しみを感じてもらうようにするのだ。また重要なことは英語環境に自然に入れなければならないということだ。私たちは塾で100%英語だけ使うイマージョン教育をするのもそのためだ。公教育ではイマージョン教育が問題を呼んでいるが、会話を学ぼうとする学習者たちが自ら訪れる塾にはイマージョン教育ほど効果的なものはない」

--韓国及びアジア英語教育市場の特性は。

「ウォールストリートインスティテュートの国家別規模は1位が中国で4位が韓国だ。韓国が含まれたアジア市場は私たちにそれだけ重要だ。韓国も中国も教育熱が高く、塾に行くと学習者たちの熱意が感じられる。教育方法さえ正しければいくらでも潜在力がある」

--韓国でのこれからの事業計画は。

「来年、株式市場上場を推進中だ。子供の英語教育プログラムも始める計画だ。韓国は潜在力が非常に大きな市場なので、新たな挑戦をしてみるつもりだ」



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