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中央日報が18代議員299人のうち224人を相手に24~26日、3日間電話にアンケート調査した結果だ。調査結果、回答者の81.2%(182人)が憲法改正の必要性を認め、憲法改正は必要ないと答えた議員は7.6%(17人)にすぎなかった。「よくわからない」と答えた議員は11.2%(25人)だった。
憲法改正案は国会在籍議員の過半数(150人以上)、または大統領の提案で発議される。したがって今回の調査で憲法改正派に分類された議員たちだけでも発議要件が満たされるわけだ。また憲法改正案が国会を通過すれば在籍議員3分の2(200人)以上の賛成を得なければならないが、この賛成率なら簡単に憲法改正は可能と見られる。党別に見ると統合民主党(回答者59人)の憲法賛成率が88.1%でハンナラ党(回答者120人、77.5%)より10ポイントほど高かった。自由先進党(回答者14人)も85.7%が憲法改正に賛成した。
憲法改正案の発議時点については44.4%の議員が2009年が最も適当だとした。今年、今すぐ憲法改正案を提出しようという議員も25.2%いた。2010年以後、憲法改正案を発議しようという意見は4人のうち1人(25.1%)に止まった。
憲法改正をする場合、望む権力構造は「大統領4年重任制」が48.5%で現在としては最も多かったが「議員内閣制」(31.4%)と「二元執政府制」(13.6%)を挙げた議員の割合も少なくなかった。特にハンナラ党では「大統領4年重任制」が57.6%で多数を占めたが、民主党ではむしろ「議員内閣制」(38.8%)や「二元執政府制」(14.3%)を希望する議員が「大統領4年重任制」(42.9%)支持者より多かった。
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