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女優イ・ナヨンがスペインのサン・セバスチャン国際映画祭のレッドカーペットを踏む。
イ・ナヨンとオダギリジョーのコンビで話題になった映画『悲夢』(キム・ギドク監督)が第56回サン・セバスチャン国際映画祭コンペ部門に公式招待された。
イ・ナヨンは国内各種映画賞で主演女優賞を受賞したことはあるが、国際映画祭進出は今回が初めてだ。キム・ギドク監督は2003年観客賞を受賞した『春夏秋冬そして春』と『うつせみ』に続き、これが3度目。
『悲夢』は夢と現実を行き交う不可思議な縁を持ったジン(オダギリジョー)とラン(イ・ナヨン)の感覚的で夢幻的な愛を描いた。先月、カンヌ国際映画祭フィルム市場でフランスを含み、8カ国に先行販売された。
サン・セバスチャン国際映画祭の関係者は「男女のロマンスが夢を通じて繋がるという独特な談話に魅かれ、映画が終わってからも詩的な映像が頭の中から離れなかった」と、招待の意思を明らかにした。
『悲夢』の国内公開は今秋に予定されている。
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