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映画「母なる証明」(原題:MOTHER)のポン・ジュノ監督が2人の主演俳優にまつわるエピソードを公開した。
ポン・ジュノ監督は「ウォンビンは洗練された都会的なイメージとはちょっとかけ離れていた」とし「彼の故郷が江原道だからか、田舍っぽさがあった」と話した。
ポン・ジュノ監督は「まだ垢のついていない純粋なイメージがあった」とし「運動もゴルフよりテニスやサッカーの方が好きだと言っていた。人間味もうかがえた」と付け加えた。劇中ウォンビンが殺人犯の濡れ衣を着せられた青年として出演する予定だが「都会的な感じというよりまだ完成されていない純粋なイメージが残っていて、監督としてうれしかった」という話だった。
彼は「映画監督を夢見た20代のはじめからビョン・ヒボン、キム・ヘジャさんに、私の作品に出ていただいと思っていたが、これで夢がかなった」と喜んだ。
キム・ヘジャ、ウォンビン主演「母なる証明」は殺人犯の濡れ衣を着せられた息子のために奔走する母親の話を描く。今秋クランクインし、来年公開予定。
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