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ジャズプロデューサーの木全信氏「韓国人学生の力になりたい」

 日本最高のジャズプロデューサー木全信氏(65)がジュリアード音大のジャズ教授陣らと来韓し、韓国音楽界の有望株に会う。

木全氏らは7月25、26の両日、ソウル延世(ヨンセ)大100周年記念館コンサートホールで「ジュリアード・ジャズ・オールスター・コンサート-オリジナル・ジャズ・スペシャル」公演を行う。

この学校の専任教授であり今回の来韓行事の総括プロデューサーである木全氏は「実力のある韓国系学生が多いが、この学校の入学手続きやオーディション技法を知らないために脱落するケースを数多く見てきた。 韓国人学生の助けになりたくて韓国を訪問することになった」と企画の意図を明らかにした。


日本慶応大学出身の木全氏は日本のある放送局にプロデューサーとして入社、ジャズ放送の演出を引き受けて音楽と初めて縁を結んだ。 木全氏は当時、日本のスイングジャーナル誌の客員ジャズ評論家として活躍、1979年にはRCAレコード会社の支援を受けてベイステイトというレーベルを設立し、現在キーストンミュージック(KEY’STONE MUSIC)の代表を務めている。

1970年から38年間で500枚を超えるジャズレコードを企画し、日本で‘最長寿ジャズ企画者’と呼ばれている木全氏は「平凡な学生だった私は遅い年齢で偶然に音楽と接し、生涯の職業になった。 今回のジャズ講義が韓国の学生たちにとって人生の指標が変わる良いものになればと思う」と語った。



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