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ウォンビン「サッカーボール見るだけでも恐ろしい」

 俳優ウォンビンがサッカーボールにおののいているという。

従来“サッカー狂”であったが、ひざの手術とリハビリを受けて以来、サッカーをすることが難しくなったからだ。

ウォンビンは入隊前には日ごろから体力づくりにサッカーをするほどのサッカー好きだった。芸能人チームや同好会をつくり、週に1回はサッカーをしていた。


しかし、入隊後、ひざのケガが悪化して手術を受け、除隊した後、約1年間、リハビリに専念していたためサッカーからは遠ざかっていった。負傷するかもしれないとボールを蹴りながら走ることはできなかった。

しかし、先日、サッカーをしようと、久しぶりにボールをドリブルしてみたが、突如、恐怖におののいた。まかり間違えば、またケガをすることになりかねないと思い、直ちに止めた。長期にわたってリハビリを行っていたため、その辛さを身をもって体験しており、恐怖が先立ったのだ。

ウォンビンの所属事務所は「リハビリは終わった。しかしひざや腰を負傷する可能性があるため、サッカーができない。ただし、毎日、体育館に通いながら自分でリハビリと筋力運動を行っている」と話した。

最近、ウォンビンは次期作『マザー』(ポン・ジュノ監督)への出演に備えて準備中だ。今秋から始まる撮影に先立ち、シナリオ原稿を熟読し、キャラクター作りに専念している。ウォンビンは殺人の汚名を着せられた素朴な息子役を演じる。キム・ヘジャが息子を救う母親役を演じる予定だ。



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