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“週末ろうそく集会”再び暴力衝突へ

「48時間非常国民行動」の一環として行われたろうそく集会が、暴力と違法行為に染まった。

政府が追加交渉の結果を発表した21日の夜から始まった街頭デモでは、警察とデモ隊の双方に負傷者が続出した。

中高生と家族単位の参加者は減り、労働組合や市民団体所属の参加者が増加した。深刻な交通渋滞により、道路占拠を選挙していたデモ隊と、それに抗議するドライバーや乗客との言い争いが絶えなかった。


◇違法行為と暴力に染まったデモ=22日の0時ごろ、ろうそくデモ隊はソウル世宗路(セジョンノ)交差点に駐車されていた戦闘警察の護送バス4台に太い縄を括り付けた。車を引きずり出すためだった。警察はバスの窓から外に向け、消火器を噴射した。興奮したデモ隊は、窓ガラスを割り、プラスチックのペットボトルと石を投げた。この日の未明、戦闘警察のバス7台がデモ隊により壊された。

◇「労組・大学・市民団体所属が大半」=3日間続いたデモの影響で、ソウルの都心交通はまひ状態に陥った。21日午後5時ごろ、デモ隊約130人が世宗路と太平路(テピョンロ)付近の車道5~6カ所を占拠し、座り込みデモを行った。予告なく街頭デモを始めたデモ隊に対し、ドライバーや乗客は抗議した。

中高生や家族単位での参加者は大幅に減った。それに代わるかたちで、労働組合や市民団体の旗が目立った。警察関係者は「参加者の大半が労組と市民・在野団体、大学の全学生会に所属している」と明らかにした。

国民対策会議は22日、午後7時にもソウル市庁前広場でろうそく集会を行った。約2500人(警察推算)の参加者は集会後、道路を占拠し、デモを繰り広げた。「偽りのろうそく集会反対愛国市民大連合」はこの日の午後6時、清渓(チョンゲ)広場で、ろうそく集会に反対する集会を行った。2日連続で反対集会を行った同大連合は「ろうそく集会が、開始初期の健全な姿と同じものであるか振り返ろう」と主張し、ろうそく集会の中断を要求した。



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