(左)金星煥、(右)朴吉祥 |
また経済首席には朴炳元(パク・ビョンウォン)元財政経済部次官が、政務首席には孟亨奎(メン・ヒョンギュ)前議員が、新設される青瓦台広報特別補佐役には朴亨埈(パク・ヒョンジュン)前議員が、それぞれ有力視されているということだ。
李明博(イ・ミョンバク)大統領は今日、こうした内容の青瓦台首席秘書官人事案を発表する予定だ。
この当局者は「柳佑益(ユ・ウイク)大統領室長、そして空席中の社会政策首席を除いた6人の首席秘書官、首席級のスポークスマンなど計8人のうち、李周浩(イ・ジュホ)教育科学文化首席と李東官(イ・ドングァン)スポークスマンを除いた6人が交代対象に挙がっている」とし「ただ郭承俊(クァク・スンジュン)国政企画首席の場合、交代されるかは流動的」と述べた。
特に青瓦台は、後任の大統領室長職を蔚山(ウルサン)大学の鄭正佶(チョン・ジョンギル)総長に提案したが、鄭総長が固辞し、難航しているもようだ。これにより大統領室長候補には鄭総長のほかに盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で産業資源部長官を務めた李煕範(イ・ヒボム)貿易協会長と尹鎮植(ユン・ジンシク)前政権引き継ぎ委員会副委員長らが有力候補グループに含まれているとされている。
しかし、ほかの青瓦台当局者は「意外な人物が抜擢される可能性もある」としている。民政首席には鄭東基(チョン・ドンギ)元法務部次官と鄭鍾福(チョン・ジョンボク)前議員の名前が挙がっている。
国政企画首席には現在の朴宰完(パク・ジェワン)政務首席が移動する可能性が高い中、郭承俊現首席の留任説も出ている。朴美碩(パク・ミソク)前首席の辞任で空席の社会政策首席には朴吉祥(パク・キルサン)元労働部次官が有力視され、姜允求(カン・ユング)元保健福祉部次官も最終の候補名簿に含まれた。
青瓦台再編に関し、李大統領は19日の特別記者会見で「青瓦台は個々人の責任問題よりは新しく出発するという観点から首席7人と大統領室長がいっせいに交代することになるだろう」と述べた。
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