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視界を遮るほどのどしゃ降り。 シューズの中はびしょ濡れになっている。 しかしサッカー代表チームは北朝鮮との歴史的なワールドカップ(W杯)予選で無様な姿を見せないよう懸命に走った。
18日午前、練習が予定されていた坡州(パジュ)国家代表トレーニングセンター(NFC)は風雨が激しく、 周囲のテントも吹き飛ばされるほどだった。この天気にコーチングスタッフは悩んだ末、練習時間を予定より30分遅らせ、11時に開始した。
雨のため選手らは体が重く、スピードも落ち、芝の上で何度も滑った。 しかし体が慣れてくると、お互い大声で意見を交わし、活気に満ちた練習になった。
2-1のパスゲーム、クロスからのシュート練習、前・後半20分間のミニゲームなど、普段と変わらない1時間半のハードな練習を消化した。
練習後、許丁茂(ホ・ジョンム)監督は「午前と午後の2度の練習を計画していたが、選手のコンディションと天気を考えて午後の練習はウェイトトレーニングに変更した」とし「 今日の練習ではサイドでの果敢なオーバーラップを注文した」と説明した。
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